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番外編 ニンシアレッドとアロマ フラーレンとの出会い

運命のセッション



休日にご予約が入った時のみセラピーする、というゆるい活動を行なっていたある日。
会社の人事部と電話で話をしていた時のこと。
突然、私が選択定年制度の適用年齢である話を教えてくれました。
人事の方は「ご興味ないかもしれませんが、退職金が上乗せされる制度です。一応お知らせしときます。」とこちらを慮って言って下さったようでした。

この職場を退職するなんて、自分にそんな可能性があるなんて、
今まで考えてもいませんでした。
でもこの話が何故か頭から離れない…。

この業界、この仕事、この会社は私が生涯を捧げるべきものだろうか、などと考えては打ち消し…。
そして、その事を考えざるを得ない現実が立て続けに起こっていくのです。

天使の写真を装丁してくれた友人が、
「チャネリングの勉強始めたんだけど、宿題の相手になってくれない?」と連絡してきました。
「ちょっとビビったので先生に確認してもらった」との事で、
かなり時間が経ってから送ってくれた私へのメッセージは
「その時が来たから、その話(選択定年)を耳にした。」でした。
それを聞いてますますドツボにハマっていきました。

長年勤めていた会社は給料も良く、安定したいわゆる大企業でした。
マンションのローンもあるし、
腎臓の持病を抱えていて透析を待つばかりの身の私。

考えられない!

でも心はざわつき、頭の中はグルグル…。
適用される期限は誕生日まで。
その時は近づいていました。

気が狂いそうになった私は、あるサイトを見つけました。
それはチャネラーの方のHPでした。
全く知らない、遠く離れた所にいる方のサイトを読んでいるうちに私は、
「この方のセッションで決めよう!」
と強く思いました。一切の迷いなく。
理由はありません。心の奥底から強いものが込み上げてきたのです。

けれども連絡したチャネラー、くにこさんはこう言いました。
「これからカナダへ行くので、帰国してからになりますが、よろしいですか?」
告げられた帰国日は私の誕生日の1週間前でした。
今回の機会を逃すと、私は定年まで勤め上げる事になります。
でもここでも迷いはありませんでした。


そして当日。
セッションは電話で行われました。
「仕事のことで」
その一言だけを告げると、くにこさんは高次と繋がり、長いメッセージを語り始めました。

私はその間、号泣していました。
思いもよらず。
声を出して泣き続けました。

「あなたは周りの幸せの為に懸命に尽くして来たが、一番犠牲になったのは自分ではないか。」
「小さな森の中で小動物達と遊び、それはそれで楽しいかもしれない。
けれどもあなたは生きた屍となって生き永らえることになるのだ。」
などという内容だったと思います。

私はあまりにも多くのものを抱え過ぎていました。
それに気付いてもいなかったのです。

翌日会社へ行くと、辞表を提出しました。
あのセッションで魂が大きく動いた感じがしました。
支店長は驚き、受け取ることは出来ないと辞表は引き出しにしまわれました。

私の誕生日の前日。
支店長は「(思い直してくれると思ったが)負けたよ。本社へ辞表を提出してきた。」と制度が適用されることを告げました。

そして翌日。
「選択定年制度は廃止する」との文書が全国の部署に通達されました。
私はその時
「宇宙が待っていてくれたんだ」と思いました。
選択は間違ってなかったんだ と。

周囲からは「気が狂った女」扱いされましたが、退職金は想定金額よりも遥かに多く、
私は身体を休め、たくさんの学びをすることが出来たのです。

そんなある日一人のヒーラーのセッションが目にとまりました。
説明の内容は、マイクロチップの除去とか宇宙なんとかとか、一つも理解できず、ヒーラーも若い兄ちゃんでした。
何度説明を読んでもわからない。
なのに、受けたくてたまらないのです。

結局東京へ行き、宇宙の兄ちゃんのセッションを受けることにしました。
目を閉じて椅子に座っていると、兄ちゃんは周りをグルグル回ったり、何かしているようなのですが、目を閉じているのでわからない。

すると突然、物凄い光が降り注いできました。
目を閉じているにも関わらず、眩しい光のシャワーに包まれ、たくさんの涙がブワーッと流れ始めました。
光も涙も止めどなく流れ続け、どれ位経ったのか分かりませんが、セッションは終わりました。
無口な兄ちゃんは無表情で黙っていました。
私は「なんで泣いているかわからないんですが、涙が止まらないんです。」と言いながら、部屋を後にしました。
その後私は数十分涙を流し続けました。
悲しい訳でもなく、何かを思い出した訳でもなく。

その時は何が起こったのかわからなかったのですが、十数年後にセッションを受けることになるYasukoさんも同じ経験をされたと著書にあり、
「きっとあの日、私と天界は光の柱で繋がったのだと思う。」と記されていました。
それを読んで、ようやくあの時の意味が自分の中で腑に落ちたのです。

その後はくにこさんやレイキの先生、アロマの先生など、なかなかセラピストを本業としていく決心のつかなかった私の背中を押し、励ましてくれた方たちのおかげで、
私はグズグズしながらもこの仕事をやっていく意志を固めていきました。

そしてたくさんの方々とご縁をいただき、
東京セッションを三軒茶屋・横浜・町田の3カ所で開催することになり、
多くの方に来ていただいて、私もとても勉強になりました。
(レインドロップは東京で大好評だった為新潟でもやることに。逆輸入です。)

この頃、離婚も成立しました。
そんなある日、病院で医師に言われました。
「数値が正常値になっている。奇跡が起こった!」と。
治ることはない、と言われていた腎臓病が完治していたのです。
私はただ、あれもダメこれもダメの制限の多い生活にキレて、遊びまくり楽しい事をたくさんやっていただけ。
今までの反動です。

でも後で気づきます。
「この道じゃないよ」って方向転換させてくれたんだなって。

緒方さんのクラニオ>>

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